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岩永善信コンサート

埼玉県和光市コンサート

◆コンサート情報

タイトル その日を忘れないチャリティーコンサート(Gt 岩永善信 他)
会場 和光市民文化センター 「サンアゼリア」大ホール
〒埼玉県和光市広沢1−5[地図]
日時 3月11日(月) 開演19:00
チケット代金 2,000円
主催 (財)和光市文化振興公社
お問合わせ 和光市民文化センター
048−468−7771
チラシはこちらから≫(pdfファイルが開きます。)
コンサート写真ロゴ
≪それぞれの写真をクリックすると拡大されます。≫
岩永善信ギターリサイタル 岩永善信ギターリサイタル 岩永善信ギターリサイタル
◆コンサートレポート・新聞/雑誌記事・アンケート
■コンサートレポート
●2013年3月11日(月)午後7時開演:和光市民文化センターのサンアゼリアにて、「その日を私たちは忘れない」チャリティコンサートが開催された。主催:その日を忘れない実行委員会/財団法人和光市文化振興公社。

主催の実行委員会の方から是非岩永さんにご出演頂きたい、とお電話を頂いたのは昨年12月初旬頃。お話を伺うと、2013年3月11日のまさに東日本大震災の日に主旨を共有して下さった演奏家の方々とチャリティコンサートを企画したい、それには埼玉県在住で現在ご活躍されている事、「想いを被災地に届けたい」という主旨に賛同された方、との事だった。 2年前の震災後、岩永の意向で陸前高田市、仙台市に訪れチャリティコンサートを開催している事もあり、思いは同じ。もちろん今回お声がけ頂いたチャリティコンサートにも参加させて頂くことになった。

8組の演奏家が出演する事になり持ち時間は約10〜15分くらい。岩永は「ブエノスアイレスの夏・アメージンググレイス・火祭りの踊り」を演奏することになった。    コンサート当日のリハーサルの時に、館長の藤田氏からの申し出により、最後の曲の「火祭りの踊り」とカスタネット(フラメンコの)と合わせたい、との申し入れがあり急きょ決定。リハーサルの練習のみで本番に臨んだ。(写真はリハーサル風景)

司会は藤田崇文氏(和光市民文化センター館長)。各演奏家の紹介、時にはエピソード、また楽器の説明もあり、観客とのふれあいも和やかに進行していく。
【第一部】:尺八・元永拓 /  マリンバ・吉岡孝悦、塩浜玲子 / 尺八・坂田誠山、竹井誠、田野村聡、元永拓 / マリンバ&ピアノ・吉岡孝悦、木村かをり
【第二部】:ギター・岩永善信 / メゾソプラノ・菅谷奈津子 ピアノ・御薗生瞳 / 尺八・坂田誠山 / ピアノ・木村かをり   ※ ゲスト・和田薫(作曲家)
プログラム終了後にはカーテンコール(写真)があり、多くの拍手を頂いた。

舞台装置も素晴らしかった。和の演奏(尺八)の時には障子を背景にしているように見え、また現代音楽の時には、装置はそのままなのに照明の変化で幻影的な雰囲気になり、各演奏家の奏でる音楽がさらに視覚からも訴えかけてきて、出演者のみならず参加されているスタッフの方々の今回のコンサートへの意気込みが感じられた。

コンサート後にはホールのホワイエでレセプションがあり(写真)お世話になった方々とのご挨拶と友好を深め、コンサートの成功を祝い会場をあとにした。


アトレ企画 鈴木朝子



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