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岩永善信コンサート

大阪府コンサート

◆コンサート情報

タイトル 岩永善信ギター・リサイタル
会場 ザ・フェニックスホール
〒 大阪府大阪市北区西天満4-15-10 [地図]
日時 11月9日(土) 開場18:30  開演19:00
入場料 前売/3,500円  当日/4,000円(全席自由)
主催 バリエ大阪
マネージメント アトレ企画
後援 スペイン大使館
チュニジア共和国大使館
日本アジアギター教育協会
協力 叶ヤちゃんとママ社
チケット取扱先 ザ・フェニックスホールチケットセンター
 TEL:06−6363−7999
バリエ大阪(武庫川ギタークラブ)
 E-メール:mukogawa_guitar@hotmail.com
アトレ企画
 Fax:03−5996−5333
 E-メール:okaz@mth.biglobe.ne.jp
お問合わせ アトレ企画
Tel:090−2459−0380
Fax:03−5996−5333
E-メール:okaz@mth.biglobe.ne.jp
チラシはこちらから≫(pdfファイルが開きます。)
コンサート写真ロゴ
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◆コンサートレポート・新聞/雑誌記事・アンケート
■コンサートレポート
●コンサート当日は朝からよく晴れて、少し動くと汗ばむほどの陽気となりました。
開場前はいつものごとく入場待ちのお客様が列を成し、場内もほぼ満席となりました。

冒頭のバッハではやや固さも見え、どこか抑圧感も漂う演奏だったのですが、後から聞いた話によると、一時は公演中止も頭をよぎるほど、指先に負傷を抱えての演奏だったとのこと。
にもかかわらず、第一部の最後に置かれたスカルラッティでは、一転ホールは解放感にあふれる響きに包まれ、興奮の中、第一部は幕を閉じました。

それでも第二部が始まった直後は、やはり痛みが相当気になっていたと、これまた後で伺いましたが、しかし当夜の圧巻はフィナーレのロッシーニ!
実際見ていると超絶技巧の連続にもかかわらず、耳で聞く音楽はまさしくオーケストラそのもの!多彩な音色と颯爽とした音楽が展開されていました。
作品の持つ本来の魅力が生きていたと言ってしまえば、もちろんそうなのですが、そのために氏の卓越した技術と、研ぎ澄まされた感性が随所にほとばしる快演でした(*^-')b
しかし、目立たない配置ではありますが、ロッシーニの前に置かれたメンデルスゾーンも見過ごせません。特にOp.30-6のバルカローレが持つ透明な響きが、その後のロッシーニを、より一層引き立てる働きをしたと感じるのは筆者だけでしょうか(*^_^*)

また聞きたいなぁ…。
おっと、思わず心の声が出てしまいましたね(((^_^;)

打ち上げも「すさまじい」までの盛り上がりで、本当に充実した1日でした(^-^)v

「武庫川ギタークラブHP」より抜粋
〈プログラム〉

第一部
J.S.バッハ    12の小プレリュードより第3番&第2番&ラルゴ BWV1056
J.S.バッハ    リュート組曲第1番 BWV996
              プレリュード&プレスト/アルマンド/クーラント/
            サラバンド/ブーレ/ジーグ
D.スカルラッティ  ソナタ イ長調 K.208   
             ソナタ ニ長調 K.491

第二部     
M.de.ファリャ       恋は魔術師より
               きつね火の歌、魔法の輪、真夜中、火祭りの踊り

F.メンデルスゾーン  無言歌集より
               2つのヴェニスのゴンドラの歌 Op.19 No.6 / Op.30 No.6

G.ロッシーニ      歌劇「セビリアの理髪師」序曲

※アンコール
36の独創的舞曲より3つのワルツ(F.シューベルト)
ライオンの行進曲(サン=サーンス)

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