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岩永善信コンサート

東京都渋谷区コンサート

◆コンサート情報

タイトル 岩永善信ギター・リサイタル
会場 ハクジュホール
〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5[地図]
日時 12月1日(日) 開場13:30  開演14:00
入場料 前売/4,000円  当日/4,500円(全席自由)
主催 アトレ企画
後援 スペイン大使館
チュニジア共和国大使館
日本アジアギター教育協会
協力 叶ヤちゃんとママ社
チケット取扱先 東京文化会館チケットサービス
  Tel:03-5685-0650
アトレ企画
  E-メール:okaz@mth.biglobe.ne.jp
  FAX:03-5996-5333
お問合わせ アトレ企画
Tel:090−2459−0380
Fax:03−5996−5333
E-メール:okaz@mth.biglobe.ne.jp
チラシはこちらから≫(pdfファイルが開きます。)
コンサート写真ロゴ
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◆コンサートプログラム


 J.S.バッハプレリュードNo.3、No.2 & ラルゴBWV1056
 J.S.バッハリュート組曲 第1番BWV996
 プレリュード&プレスト / アルマンド / クーラント
 サラバンド / ブーレ / ジーグ
 D.スカルラッティソナタ イ長調 K.208 / ソナタ ニ長調K.491
 M.de.ファリャ組曲「恋は魔術師」 より
 情景 / きつね火の歌 / 魔法の輪 / 真夜中 / 火祭りの踊り
 F.メンデルスゾーン無言歌集より 2つのヴェニスのゴンドラの歌
Op.19 No.6 / Op.30 No.6
 G.ロッシーニ歌劇「セビリアの理髪師」序曲
◆コンサートレポート・新聞/雑誌記事・アンケート
■コンサートレポート
2013年12月1日(日)午後2時開演 東京都渋谷区ハクジュホールで晴天の中、年末恒例となった岩永善信ギターリサイタル(14th)を開催した。
孤高のギタリスト・華やかに躍動する、岩永編曲によるギターソロバージョン『セビリヤの理髪師』序曲と銘打って開催したリサイタル。

緊張感の張り詰めた空間の中で、第一部一曲目のバッハのプレリュードNo.3のアルペジオが静かに流れる。すると、まるで魔法かけられたように一気に演奏の中に引き込まれていく。ダイナミックな演奏と一本一本綿密にはじかれた繊細な音色とが相まって、岩永の大きな音楽が渦となって観客を音楽の世界に誘う。

息をのんで集中して聴いている観客の後ろ姿を見ながら、いつも思う。
岩永のプログラムは一見難しそうである。バッハにスカルラッティ、そしてメンデルゾーンにロッシーニ・・・。もう少しよく知っている曲を、との要望もたまにあるし気持ちも分からないわけではないが、コンサートが終わってから「どの曲に感動しましたか?」の問にアンケートや皆様の声を伺ってみると、案外、そうでもない。
多分、音楽を感じるという事は、知っている曲・知らない曲ということで胸を打たれるのではなく、奏者の魂の音楽がどのように訴えかけてくるか?にかかってくるからだと思う。岩永の音楽の真髄はそこにあると私は思う。初めて聴く曲も、アンコールで演奏した「ロンドンデリーの歌」のように有名な曲も、心に染み入るように感動し泣けてくる。 (もしかしたら、観客の皆様の中に、本日聴いた初めての曲に感動し好きな曲の一つになるかもしれない)

今後も、核となる音楽、たとえばギター演奏ではなかなか聴かれない今回のロッシーニの「セビリアの理髪師」序曲のような大曲も、ギター曲にない作曲家(今回はロッシーニはじめスカルラッティ・メンデルスゾーンも岩永編曲)の曲も、また勿論、よく知っている曲も是非聴かせて欲しいと思う。そして、次回はどんなプログラムだろうか?と楽しみにしている。

熱い拍手の中、3曲のアンコール〈シューベルト:3つのワルツ〉〈サンサーンス:ライオンの行進曲〉〈アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌〉に応え、コンサートを終了。その後、打ち上げ会場で応援して下さった皆様と労をねぎらい(写真添付)本日の公演を終了した。
(2014年東京コンサートは12月13日(土)ハクジュホールに決定している。)



アトレ企画 鈴木朝子
■新聞・雑誌記事

読売新聞記事
●岩永善信が昨年11月から12月にかけて、大阪、名古屋、東京と三大都市を巡るリサイタルを行った。低音部を拡張した10弦ギターを用いてオーケストラの名曲に果敢に挑戦する独自の編曲シリーズ、今回はロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲が白眉と言えようか。

プログラム:プレリュードNo.3、No.2 & ラルゴBWV1056(バッハ)、リュート組曲第1番BWV996(バッハ)、ソナタ イ長調K.208、ソナタ ニ長調K.491(スカルラッティ)、組曲「恋は魔術師」より、情景、きつね火の歌、魔法の輪、真夜中、火祭りの踊り(ファリャ)、無言歌集より〜2つのヴェニスのゴンドラの歌Op.19-6、Op.30-6(メンデルスゾーン)、歌劇「セビリアの理髪師」序曲(ロッシーニ)

[2013年12月1日/東京・Hakuju Hall]

【2014年(平成26年)<現代ギター3月号>より抜粋】
■アンケート

●セビリヤの理髪師、岩永さんの演奏はオケで聴くより曲全体の流れが分かって、すごく面白く感じた。ぐいぐいと引きこまれた!!
●素晴らしい演奏!ただただ聴き入ってしまいました。ダニーボーイ泣けました。サラバンドの深い呼吸にしびれました。
●アンコールのダニーボーイは岩永さんのギターの音色がしみてきました。これからも有名な曲を是非入れてほしい。
●色々な曲で構成されていて変化があり面白く感動した!
●本当に素晴らしかった!音楽に対する岩永さんの真摯な姿に心から感動しました。聴きに来て本当に良かった。
●セビリヤの理髪師面白かった。ゆっくりリラックス出来て良かった。
●バッハのプレリュードはピアノやハプシコードでお馴染みの曲ですが岩永さんのギターの音色で心打たれました。
●心にしみる音色に涙が・・・。幸せになりました!
●情熱のこもった演奏と、真剣勝負という緊張感にハッとさせられ惹きつけられました。
●超絶技巧の連続でただただ聴き入って見とれました!
●とても笑顔の似合う方です。どうかマスコミ、その他に潰されませんように。
●本人のトークが欲しかった。どんな方か知りたいと思った。素晴らしい演奏をありがとうございました!
●流れるような音、指先の繊細な動きに感動しました。
●リュート組曲、ドラマチックな展開にワクワクした。セビリヤの理髪師の細やかな表現が素晴らしかった。
●ギターがこんなにも表現豊かな楽器だとは知りませんでした。また是非聴きに来たいです。
●どの曲も素晴らしく魅了されました。全世界でのご活躍を期待しています。
●一人で弾いていると思えない迫力!!音色にうっとり!!
●セビリヤの理髪師がとにかくいい!!ギターそのもののピュアな音色が聴けてとても感動した。ず〜っと聴いていたい!



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