●2014年3月23日(日)14時開演 日立システムズホール仙台(仙台市青年文化会館)シアターホールにて GUITAR ENSEMBLE CONCERT [名手たちの響演とギターアンサンブル]が開催された。(主催:八木山PEPEギター教室 齋藤 稔)
今回のコンサートは、主催であり舞台デザインも手掛けた齋藤稔氏が長年に亘る構想の基(2006年〜)第三回目の公演である。この三回目をもって最終章となる。
出演者は多数の為、プログラムに掲載してあるプロフィール順にご紹介する。
岩永善信(ギター)・中野哲也(ヴィオラ・ダ・ガンバ)・榊原光裕(ピアノ)・星乃ミミナ(詩人・ファンタジー作家)・堀江眞知子(ソプラノ)・田中良(ヴォーカル)・梅津樹子(チェンバロ)・吉田修(ギター)・手代木眞澄(ギター)・佐々木弘美(ギター)・佐藤聡子(ヴァイオリン)・鈴木伸和(ギター)・櫻井陽介(マンドリン)・齋藤稔(プロデュース / ギター)
ここで、主催者である齋藤稔氏の今回のコンサートに寄せて書かれた詩をご紹介する。
♪"記憶"それは、人それぞれ、その人唯一、心の中に無数にちりばめられた光り輝く生きた証の一時一時、そしてその再生。さいとうみのる(プログラム掲載)
☆プログラム
<1stStage>
1)レセルカーダ(D.オルティス)
2)愛する人に心は満ち溢れ(スコットランド民謡)
3)ブルースに恋をして
4)ルーブル美術館
<2ndStage>
5)ギター協奏曲ニ長調(A.ヴィヴァルディ)
6)ソナタ ニ長調〜ファンダンゴ付(L.ボッケリーニ)
7)カノン ニ長調(J.パッヘルベル)
シアターホールは約600人収容の多目的ホールで、舞台は天井も高く奥行きもある。詩人・ファンタジー作家の星乃ミミナさんの司会ではじまり、折々には自身の詩の朗読も織り交ぜて、進行していく。
1stStageは変化に富んだ多彩な曲目で構成され、舞台デザインの効果もあり観客にとっては耳にも目にも楽しいステージとなった。とくに、プログラム4曲目に演奏されたルーヴル美術館は、絵画の写真を後方の壁に写しだし、それにより優雅な雰囲気が醸し出され、まるで中世〜バロック時代に引き戻されたような錯覚をおぼえた。
2ndStageは岩永さんを中心としたアンサンブルとチェンバロとの二重奏。
アンサンブルの「ヴィヴァルディのギター協奏曲ニ長調」&「パッヘルベルのカノン」はどちらも良く知られているポピュラーな曲。岩永さんの流れるようなメロディーにのってアンサンブル全員が一つになり心地よい音楽となって観客を魅了した。
また、ギター(岩永善信)& チェンバロ(梅津樹子)の二重奏「ボッケリーニのソナタニ長調ファンダンゴ付」は、力強く、二人の息の合った引き込まれるような演奏に万雷の拍手が鳴り止まなかった。
アンコールは、岩永さんのソロで「ブエノスアイレスの夏」(A.ピアソラ)が演奏され、その後、彼をのぞく全員で「この素晴らしき世界」を演奏した。
最後は出演者全員が舞台に集まり盛大な拍手の後コンサートは終了した。
アトレ企画 鈴木朝子
今回のコンサートは、主催であり舞台デザインも手掛けた齋藤稔氏が長年に亘る構想の基(2006年〜)第三回目の公演である。この三回目をもって最終章となる。
出演者は多数の為、プログラムに掲載してあるプロフィール順にご紹介する。
岩永善信(ギター)・中野哲也(ヴィオラ・ダ・ガンバ)・榊原光裕(ピアノ)・星乃ミミナ(詩人・ファンタジー作家)・堀江眞知子(ソプラノ)・田中良(ヴォーカル)・梅津樹子(チェンバロ)・吉田修(ギター)・手代木眞澄(ギター)・佐々木弘美(ギター)・佐藤聡子(ヴァイオリン)・鈴木伸和(ギター)・櫻井陽介(マンドリン)・齋藤稔(プロデュース / ギター)
ここで、主催者である齋藤稔氏の今回のコンサートに寄せて書かれた詩をご紹介する。
♪"記憶"それは、人それぞれ、その人唯一、心の中に無数にちりばめられた光り輝く生きた証の一時一時、そしてその再生。さいとうみのる(プログラム掲載)
☆プログラム
<1stStage>
1)レセルカーダ(D.オルティス)
2)愛する人に心は満ち溢れ(スコットランド民謡)
3)ブルースに恋をして
4)ルーブル美術館
<2ndStage>
5)ギター協奏曲ニ長調(A.ヴィヴァルディ)
6)ソナタ ニ長調〜ファンダンゴ付(L.ボッケリーニ)
7)カノン ニ長調(J.パッヘルベル)
シアターホールは約600人収容の多目的ホールで、舞台は天井も高く奥行きもある。詩人・ファンタジー作家の星乃ミミナさんの司会ではじまり、折々には自身の詩の朗読も織り交ぜて、進行していく。
1stStageは変化に富んだ多彩な曲目で構成され、舞台デザインの効果もあり観客にとっては耳にも目にも楽しいステージとなった。とくに、プログラム4曲目に演奏されたルーヴル美術館は、絵画の写真を後方の壁に写しだし、それにより優雅な雰囲気が醸し出され、まるで中世〜バロック時代に引き戻されたような錯覚をおぼえた。
2ndStageは岩永さんを中心としたアンサンブルとチェンバロとの二重奏。
アンサンブルの「ヴィヴァルディのギター協奏曲ニ長調」&「パッヘルベルのカノン」はどちらも良く知られているポピュラーな曲。岩永さんの流れるようなメロディーにのってアンサンブル全員が一つになり心地よい音楽となって観客を魅了した。
また、ギター(岩永善信)& チェンバロ(梅津樹子)の二重奏「ボッケリーニのソナタニ長調ファンダンゴ付」は、力強く、二人の息の合った引き込まれるような演奏に万雷の拍手が鳴り止まなかった。
アンコールは、岩永さんのソロで「ブエノスアイレスの夏」(A.ピアソラ)が演奏され、その後、彼をのぞく全員で「この素晴らしき世界」を演奏した。
最後は出演者全員が舞台に集まり盛大な拍手の後コンサートは終了した。
アトレ企画 鈴木朝子