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岩永善信コンサート

仙台市コンサート

◆コンサート情報

タイトル 岩永善信ギターリサイタル
会場 日本聖公会 東北教区 主教座聖堂 仙台基督教会
〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町2-13-15
日時 11月16日(土) 
開場14:30  開演15:00
入場料 前売:2,500円
当日:3,000円(全席自由)
主催 アトレ企画
後援 スペイン大使館 
チュニジア共和国大使館
日本アジアギター教育協会
チケット取扱先 アトレ企画
仙台:Eメール:mami-gt2450@outlook.jp
   電 話 :090-3129-4978(手代木)
東京:Eメール:okaz@mth.biglobe.ne.jp
    電 話:090-2522-1539(鈴木)
お問合せ アトレ企画 📱090-2522-1539 FAX03-5996-5333 
       E.mail:okaz@mth.biglobe.ne.jp
≪チラシはこちらから≫ 表面 裏面 (jpgファイルが開きます。) 

コンサート写真ロゴ
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◆コンサートレポート・新聞/雑誌記事・アンケート
■コンサートレポート
   16nov19 仙台基督教会

   どこから出てくるんだろうと前を見ていると、後ろのドアから入場。司会がつくというのも、
  新たな試みか。

   第一部  始まりのパーセルは、華やかだが過度にならず、優美な演奏。最後のロンドは、
  聞き覚えがありホッとする。2番目のグラナドス、ファンタジックな「プレリュード」に始
  まり、力強いリズムの「ファンダンゴ」、中音域が響く「祭りの思い出」。最後の「ゴヤの
  美女」は、イントロから期待感が膨らみ、歌の部分は端正でいて解放感と高揚がある。 3
  目の羽衣伝説はもはや自家薬籠中の演奏で、沖縄の旋律と独特の雰囲気で、音もよく響いた
  なぁ! 魂の唸りというか、音楽以上のものが出て来ているようだった。

  第二部  最初のアンデス 「フォルクローレ組曲」は、楽しく気楽な感じ。2番目のクチェ
  ラの「日記〜ゲバラ讃」は、現代曲ではあるが、「愛の日」でいきなり独特の世界観に引き
  込まれた。激しさと中間の囁くような甘美さ、切れ味の良い演奏で、音もよく響いている。
  「決断の日」では、オスティナートの不気味さから、クライマックスに達する。「死の日」
  では、拍動を模した叩打音が印象的(僕は、足音だと思ってた)。難解な現代曲も岩永さん
  の手にかかると、面白さが前面に出て来て、自分でも弾きたくなる。 最後は、グリーグの抒
  情小曲集から4曲。「アリエッタ」と「小さな妖精」は、以前にも演奏会で取り上げられて
  いたが深化している。グリーグの和声感は、ギターでも効果的に響く。「メランコリー」は、
  哀愁漂ってギターのオリジナル曲の様だ。トリの「トロルドハウゲン婚礼の日」は、オーケ
  ストラの曲の様な演奏。


   アンコールは、 チャイコフスキーの(夜だけど)「朝の祈り」で、興奮冷めやらぬ演奏会の
  余韻を鎮めて、ぐっすり眠れますようにという事だろうか。岩永さん、今夜もありがとうご
  ざいました。
                            

                                八木寛朝





  

■新聞・雑誌記事
 


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