4月12日(土)今回のツアー初めのコンサートは清州の国立博物館小公演で行われた。同ホールは今年改築され、今回のコンサートがこけら落としとなる。お客様の歓声・熱い声援に応え、アンコールは「アメリアの遺言」「ショーロ」「トルコマーチ」を演奏。 翌13日(日)は、パランドルアートホール(仁川)でのコンサート。主催のギター協会会長の奥様は、日本語がとてもお上手で会話も弾んだ。
17日(木)天安のギター協会副会長のギタースタジオで、マスタークラス(8名)を開催。生徒の皆さんは、アストリアス・魔笛・スペイン舞曲5番など、馴染みのある曲を演奏。みなさん真摯な姿勢で各々の曲を演奏、英語でのレッスンではあったが時折はさむ岩永のユーモアで和やかに進められた。 18日(金)は、天安文化院コンサート・午後7時開演。天安文化院は、1954年7月に設立された由緒あるホール。チケットは売り切れ・・会場は満席の中無事終了。 コンサート後、フアンの強い要望によりサイン会を開催。韓国の特に若い方の声援は表現も豊かで大変熱気のあるものであった。
19日(土)天安から清州に移動。 20日(日)清州芸術の殿堂でのコンサート。午後7時30分開演。外は蒸し暑かったが、大ホールの控え室はひんやり。ヒーターを用意してもらった。当ホールは、1979年設立で市民文化芸術施設を提供している。今回のコンサートは、毎年行われている清州市芸術祭(4/11〜21日)の一環としての開催であった。
( 田之頭 稔 )